Outlookで、RSSをメールのように受け取るのです

ニュースや天気予報や交通情報など、普段定期的に更新をチェックしに行くサイトがいくつかあります。
これらは大概定期的に更新しているものです。でもブログやコラムなど、不定期に更新するサイトだと、更新したかどうかを事前にわかっていると便利ですよね。
メルマガ登録すればよいという噂もありますが、それもなかったり、微妙だったりするじゃないですかｗ

RSSという形式で更新情報を自ら発信しているサイトなら、これを受信することで、サイトを見に行かなくても記事が更新されたことが分かるのです。

要は、ウチのブログもRSS登録をお願いいたします。という話ですｗ
なので、ともだちひろばのひろばを例に登録方法を説明します！

準備するもの

今回はOutlookでメールを受信するようにRSS通知を受信します。
なのでOutlookが必要です。
ここではOutlook 2013を例にしています。別のバージョンでも大まかな手順は同じです。見た目がちょっと違ってしまうくらいです。
ということで、PC前提です。

それから、RSSのURLも必要ですね。

RSSのURL

このブログでもRSSを配信しています。

リンクの場所

PC画面の左ペインの一番下にリンクを設置しています。
リンクのURLは次の項に書きますので、ここは興味がちょっとだけある方向けということで、読み飛ばしていただいても大丈夫です。

このサイトと連携する（XML）
Syndicate this site(XML)

と書かれている部分です。
ここをクリックすると、XMLという形式で書かれた謎画面に遷移します。見た目は気にしないでください。
知らない人が見たら、まるで呪文ですね。プログラミング言語のように見えるかもしれません。

この画面で、ブラウザのアドレスバーからURLをコピーします。

リンクのURL

ちなみに、必要なURL文字列は以下です。

http://tomodachihiroba.cocolog-nifty.com/square/index.rdf

次のステップに進んだ際に必要ですので、コピーしておいてください。

Outlookでの設定

メールアカウントを登録するときと同じ要領です。
URLを登録するだけなので、メール設定よりも数段簡単です。

アカウント設定を開く

「ファイル」 → 「情報」 で、「アカウント設定」を選択します。

RSSフィードを操作

アカウント設定ウィンドウ内で、「RSSフィード」タブを選択し、「新規」をクリックします。

新しいRSSフィードを追加

「新しいRSSフィード」ウィンドウの入力エリアに、上でコピーしたURLを貼り付け、「追加」をクリックします。
念のため、当ブログのRSSのURLを再掲します。

http://tomodachihiroba.cocolog-nifty.com/square/index.rdf

RSSフィードのオプションを設定

名前やフォルダーを設定します。
名前は自動で入ってきます。配信場所は、変更したほうが良いと思います。

RSSフィードのオプションウィンドウの真ん中あたりにある「配信場所」の「フォルダーの変更」ボタンをクリックして、フォルダーを設定します。
受診トレイの並びに、「RSS○○」などのフォルダーを新しく作るのがよいかと。
「新しいフォルダー」ボタンをクリックすれば、名前を設定できます。ここは後で変更できますので、いったん仮でもフォルダーを作っておいて、後で名前や場所を変更するのもありです。

設定が終わったら「OK」ボタンをクリックします。
「アカウント設定」ウィンドウのRSSフィードタブのリストに、新しいフィードが追加されています。（今回は「ともだちひろばのひろば」が追加されています）

実際に受信

「アカウント設定」ウィンドウで「閉じる」ボタンをクリックすれば、もうRSSの受信ができているかもしれません。
最初の受信では、直近の数件が未読で配信されます。

メールと同じようにやってきます。

更新のたびに情報が届く

Outlookを起動するたび、起動中も定期的に、ブログの更新状況を自動で確認してくれます。
更新があればメールのように情報が届くのです。
設定を調整すれば、画像もいっしょに届くようにしたり、全文を届くようにしたりもできます。

けっこう便利だと思うのです。
ブラウザに、お気に入りのように登録することもできるのですが、Outlookはメールの並びで確認できるのでオススメです。