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クリスマスの際に実施したビンゴゲームの詳細です。ともだちひろば流のアレンジが入っています。
準備から実施案まで。
基本は通常のビンゴゲームと同じルールです。
ただし、ともだちひろばのミッションに沿って一部改変しています。
ビンゴシートは5×5マスで、タテ、ヨコ、ナナメのいずれかに番号5つが揃ったらビンゴです。
今回は進行迅速化のために全体の数字を減らしました。
中央以外の24マスに対して40までの番号にしました。番号配置は列ごとにランダムです。
なお一般的には24マスに対して75までの番号です。
かなり確率が高めなので、ゲーム性は微妙かもしれませんw
大きなシートを2つ用意し、2チームでの対戦形式にしました。
なお、シートの番号はあらかじめ抜けがある状態で、チームメンバーでシートを完成させるかたちでした。
ビンゴマシーンは使わず、準備した番号のくじを引いていきます。
各チームから順番にくじを引く人が出て、くじを引き、読み上げるかたちをとりました。
ここが、各々が主役になる時間です。
特に設定しませんでした。
双方がビンゴしたら、時間見合いで終了ということで。
今回は甲乙をつけることを目的とはしておらず、あくまでも参加者同士の交流のためのツールですので。
模造紙に番号を貼っておくだけですがw
以下のとおりです。
実は、模造紙は前回の活動で劇の背景に使用したものの裏面です!w
リサイクルできるものは使うのですよ。資源は大切に!
ということで、葉っぱが裏側に付いたままでしたw
番号は、A5サイズに1つです。
今回はPowerPointでA4に2つの数字でスライドを作りました。
なお、A3に割り付け印刷することでプリント代を節約しています。だって、TOMATOだとA4でもA3でもお値段は一緒なので。
3組(2チーム分とくじ分)を印刷して、裁断機でA5サイズにカットしました。
準備のための道具は、セロハンテープのみでした。
厳密には中央にともちゃんとひろくんを描いたのでペンも使いました。
事前に、マスキングテープで模造紙に5×5のマス目をつくっておきました。
テープは赤と青でチームごとに色を変えました。
列ごとに8の倍数の範囲で、ランダムに番号を貼りました。
最後の仕上げはゲーム直前に参加者が行いましたので、各列で1つ、番号を貼っていない場所がありました。
余った番号の紙は、列の番号範囲でまとめてステープルし、芯を覆うようにチームカラーのマスキングテープを貼りました。
これで、どの列の余り分がどちらのチーム分か迷わないというものです。
中央には、色に合わせて「ともちゃん」と「ひろくん」を描きました。
まずはルールを簡単に説明してから、シートを完成させてもらいます。
ビンゴシートは机に置きました。
シートが完成したら、交互にチームから代表者に出てきてもらって、番号のくじを引いて発表です。
シートに番号があれば、チームメンバーにペンで印をつけてもらいました。
(引いたくじは前に掲示して、ときどき振り返るということも考えていました)
ペンはもちろんPROCKEYです!
番号の紙と模造紙で2重になってるとはいえ、抜けていかない安心感があります。
施設はきれいに使わないとね!
ルールのとおり、双方がビンゴしたら時間を見ながら終了ということで。
番号のヒット率が高いので、けっこう早く終わっちゃいます。
クリスマスをテーマにした活動では、毎年、工作をプログラムに組み込んでいます。
2016年度の活動ではクリスマスリースをつくりました。工程を載せておきます。
ネット状の素材なので、網目を活かせます。
やわらかいので整形、加工が容易です。
そして、材料調達コストを抑えられます。
道具をそろえ、ある程度のパーツはつくっておきます。
材料は以下のとおりです。
今回、リンゴネット以外は100円ショップで調達できるものでした。
もともと持っているものもあります。
以下のパーツを準備しました。
工作以外のプログラムとの兼ね合いもあるので、事情に合わせて調整します。
リンゴネットを縦方向にに2分割し、縦に連結します。
連結部分は輪ゴムで留めてありますが、テープで留めてもよいでしょう。
素材によって、長さや太さを調整してください。
ベースに対してらせん状に巻くのと、壁掛け用の輪になるので、かなり長めに切っておきます。
複数人で一気につくらないなら、作業時に切ってもよいでしょう。
もう一つ、蝶結びのパーツをつくっておきます。リースのトップ部分の飾りリボンです。
リボンでモールを蝶結びにしておきます。結び目がモールの真ん中になるようにします。
ベースに対してらせん状に巻くので、十分な長さで切っておきます。
装飾のバリエーションとして入れています。なくても成立します。
複数人で一気につくらないなら、作業時に切ってもよいでしょう。
いくつかモールでつくっておきました。
モールの切断面で手などをケガしないようにご注意を。
本番の制作時も気を付けるところです。
今回必要になるのは、セロハンテープと両面テープです。
ある程度までつくってあるものを貼り合わせるだけにしてあります。
あとハサミ。
なお、お持ち帰り用の袋があるとよいです。
実際の作業は以下の手順のとおりです。
リボンは、壁掛け用の輪の分を確保した状態(余りを確保した状態)でベースにセロハンテープで固定し、ベースに対してらせん状に巻いていきます。
巻き終わったところもセロハンテープで留めておきます。
毛糸は、端をベースの端にセロハンテープで固定し、ベースに対してらせん状に巻いていきます。巻き終わったら余らせる必要はありませんので、長すぎるようなら切り落としてしまって大丈夫です。
いったんテープでとめて、反対方向に巻き戻るという手もあります。
直線状になっているベースを丸くします。
(写真は別バージョンのため毛糸を巻いていません)
先端同士を重ね合わせたら、モール付き蝶結びリボンのモール部分で留めます。蝶結びは飾りですので、正面に来るようにします。
モールの先端が表に出ているとケガの心配があるので、尖った部分はベースの中に押し込んでしまいます。
ドーナツ状に連結できたら、ベースを丸いかたちに整えます。柔らかい素材なので簡単に整形できますが、巻いたリボンや毛糸に過剰な力がかからないよう注意します。
蝶結びリボンではない方、らせん状にベースに巻いたリボンで、方結びをして、壁掛け用の輪を作ります。
ベース側で1回結び、輪を作ったら2回結べば留まります。
準備したオーナメントを両面テープで貼っていきます。
貼り付ける前に、どれをどこに貼るか決めておくとよいです。
両面テープは正方形になるように切っています。
全体のバランスを整えながら、できあがりです。
色の組み合わせは準備したもの次第になります。
フルーツキャップをカラーのものにするとか、リボン以外のものを巻いてみるとか、オーナメントに自然物を使うとか、可能性は無限大!
ともだちひろばの発足にあたり、この活動をひとつの企画と位置づけ、企画書を作成しました。
これから何回かに分けて、ブログ記事として企画書を再編集し、わたしたちの考えていることをお伝えしたいと思います。
この企画書は、2013年11月から2014年2月にかけて、現在の運営委員会メンバーで作成しました。
いろいろな考え方を参考にして、和洋折衷になっています。
P.F.ドラッカー著「非営利組織の経営」の影響を強く受けています。
少し前に流行った「マネジメント」も参考にしています。といっても、『もしドラ』からですが(笑)
日本の会社で働いている人にとっては一般的な考え方や習うことを盛り込んでいます。
「人、モノ、金」や「PDCA」といったキーワードです。
ほかにも、企画書の書き方などをインターネットや書籍で調べました。
目次の構成は以下のとおりになっています。
PowerPointで作成して、25ページになりました。
なお、このあとの紹介ではこれを再構成していきます。
目次でも目立っているのは、やはり「ミッション」という言葉だと思います。
「非営利組織の経営」にも、同氏の有名著書「マネジメント」と同じように、「ミッション」ということばが出てきます。
英語でmission、辞書では、使命、任務、役目という訳になります。天職という意味もあるようです。
わたしたちはこれを「組織の究極的な目標」のようなものと理解しています。
そして、当ブログに書いてあるとおり、「集団活動をとおして、ユーザの交流の輪を広げる」と設定しました。
くわしくは、この先の記事にてご紹介します。
今回はここまでです。
記事を読んで下さりありがとうございます。